コープ、大阪城ホールで「食」のイベント-食育への取り組みなど紹介

メーン会場であるアリーナ会場も大盛況の様子

メーン会場であるアリーナ会場も大盛況の様子

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 大阪城ホール(大阪市中央区大阪城3)で11月1日・2日、「コープたべる、たいせつフェスティバル2008」が開催された。主催は日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区)。

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 同フェスは、生活習慣病や食卓の変化、食品の事故など、食を取り巻く状況を踏まえ、食育や食の活動を推進していくことを目的に実施。主催の生協をはじめ、食に関する活動をしている組織や企業がネットワークを形成し、より良い食の環境づくりを目指す全国規模のフェスとなっている。

 会場は、「たべる、たいせつ、つながる、きずな。」をテーマに構成。メーン会場となる地下1階アリーナ会場では55の食品企業・団体が食育活動を中心とした取り組みや事例などをブースで紹介した。各シアターではグッチ裕三さんをゲストに迎えたスペシャルショー、料理研究家や講師を招いた講演会や実演、子ども向けのキャラクター・ステージなどが多彩に繰り広げられた。

 昨年の東京で開催された同イベントでは2日間で27,088人が来場した。今年は「(1日)正午現在で10,800人が入場している」(広報担当者)と、開場からわずか2時間で昨年の4割近い来場があるなどの盛況ぶり。「食品偽造事件や冷凍ギョーザ事故など、相次ぐ食品の事故もあり、食や食育に対して消費者の関心も高まっているのでは」(同)とも。

 同フェスは4回目を迎えた今年で最後となる。

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