大阪ビジネスパークのOBP円形ホール(大阪市中央区城見2)で開催されている「大アマゾン博」が8月31日に終了する。主催は、動物博実行委員会とテレビ大阪。
「夏休み地球の仲間たちシリーズ」と題された夏の恒例イベントで、毎年テーマを替えて開催。今年は5年ぶりに「アマゾン」をテーマに、アマゾン川流域に生息する動物・昆虫を60種類集めた。
会場は、昆虫標本コーナーに始まり、アマゾン川流域についての紹介、世界のカブトムシとクワガタムシの展示、両生類・爬虫類コーナー、ほ乳類コーナー、魚類コーナーと続く。
ホール中央には、カピバラ(犬ぐらいの大きさがある世界一大きいネズミ)、モルモット、ベニコンゴウインコ、キホウインコ、マーラ(うざきのような大きなネズミ)、グリーンイグアナ、ルリコンコウインコ、メキシコインコが放し飼いにされた「ジャングルドーム」と呼ばれる巨大なゲージがあり、来場者は中に入って直接えさ(500円)を与えることができる。
入場者は34,000人(主催者発表、8月20日現在)で、「子どもたちには昆虫が人気。カップルも多く、迫力あるジャングルドームが人気」(同)だという。
9月1日~2日には、ツイン21MIDタワー4階ホール21で「アマゾンお別れパーティー」も開催。入場料は400円。来年の開催テーマを一般募集する「動物会議」や絵画コンテストなどが行われる。