大阪・神戸でクレープ店を展開するクレープ・ド・ココリコ(大阪市都島区中野町2)は5月15日、京阪京橋駅前に「crepes de cocorico(クレープ・ド・ココリコ)京橋店」(東野田町2、TEL 06-6881-1916)をオープンした。同店は6店目で、店舗面積は2.3坪。
同社は元々、大阪で40年続くパイとタルトの専門店。従来の持ち味を生かし「まるでケーキのようなクレープ」を提案する。京橋店のオープンに際し、同社取締役の南裕隆さんは「最初はコテコテというイメージが強い京橋で、スイーツ専門店がマッチするのかという意見もあったが、ビジネスマンから地元の人まで老若男女いろんな人が行き交う京橋こそ魅力的だと思った。『食べ歩き』というクレープの特性も意外に受け入れてもらえるのでは」と話す。
ベルギー産スイートチョコとバナナをのせた「生チョコ・バナナ」(450円)や、イチゴ・ビルベリー・ブラックベリーの3種のベリーをのせた「ベリーベリー・ア・ラ・クリーム」(450円)などが「定番人気」(同店)だという。ほかにも季節、店舗ごとに限定商品もあり、全部で14種類のクレープを提供する。すべてのクレープに同店ならではのパイ生地が入っているのが「おいしさの秘密」(南さん)とも。カスタードクリームが入った「コルネ」5本セット(600円)は、当日焼き上げたものを数量限定で15時より販売。「売り切れ御免の人気商品」(同)という。
同店スタッフの岩立裕子さんは「京橋のお客さんは、会社・学校帰りの常連さんやカップルが多い。だから男性も気軽に並んで食べられるようなメニューを作っていきたい。20日からは新メニューとしてアイス系のクレープが登場するので楽しみにしてほしい」と話す。
営業時間は10時30分~22時。