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都島で「社会を明るくする運動」 区長登壇、地域住民に理解と協力求める

藤岡慶子都島区長(右から2番目)

藤岡慶子都島区長(右から2番目)

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 都島地区保護司会事務局による「社会を明るくする運動」の街頭啓発活動が7月1日、ベルファ都島ショッピングセンター(都島区友渕町町2)で行われた。仕事帰りや買い物客でにぎわう夕方、約1時間にわたって行われた。

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 同運動は法務省が推進する全国的な取り組みで、犯罪や非行の防止、立ち直りを支える地域社会の形成を目的とする。都島区でも毎年この時期に実施しており、地域ぐるみの支援意識を高める機会となっている。

 当日は、都島区の職員をはじめ、関係機関のスタッフや地域ボランティアが参加。ショッピングセンター正面入り口付近で啓発チラシを配布し、来館者に対し運動の趣旨を説明する姿が見られた。

 冒頭、藤岡慶子都島区長が登壇し、「この運動は地域の皆さま一人一人の理解と協力によって支えられている。誰もが安心して暮らせる街を目指し、共に歩んでいきたい」と呼びかけ、来館者が耳を傾ける様子も見られた。

 大阪保護観察所のイメージキャラクター「アカルイーネちゃん」も登場。子ども連れの来館者を中心に、記念撮影の時間も設けた。

 都島区では今後も、地域との連携を通じて犯罪予防や立ち直り支援に関する理解の促進を図っていく方針。

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