「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」（大阪市中央区大手前1）が5月23日、グランドオープンを迎えた。「ダブルツリーbyヒルトン」ブランドのホテルは国内7軒目、大阪初となる。

どて焼きコロッケや串カツ

　天満橋駅から徒歩約5 分、日本経済新聞社の旧大阪本社跡地に建設された同ホテル。6階～20階の同ホテル内には、373室の客室を用意。「ツインルーム リバービュー」や大阪城などがパノラマビューで見下ろせる2部屋限定の「キングプレミアムスイートルーム キャッスルビュー」などの部屋をそろえる。

　6階のラウンジ＆バー「SEN（舟）」では9月30日まで、城あしらったケーキや開業を祝う花などをモチーフに飾り付けたアフタヌーンティー「Osaka（大阪）キャッスル アフタヌーンティー」（6,000円、税・サービス料込み）を提供している。要予約。

　同じく6階のレストラン「SEN（千）」では、インターナショナルビュッフェやアラカルトを提供。一面ガラス張りで、大阪城や大阪城公園の四季折々の景色を望める。コンセプトは「OMOROI （オモロイ）X FUZEI（フゼイ）」で、大阪ならではのユニークな食を提供し、シェフ考案の「かすうどんのトムヤムクン風」「どて焼きコロッケ」などのオリジナルメニューも用意する。

　同ホテル料理飲料部長は「食い倒れの街と関西の食文化を料理で表現している。大阪の屋台をイメージしたカウンターも設けており、地元ローカルな食事も楽しんでいただければ」と話す。