御堂筋の中央分離帯で育った「ど根性スイカを切ってみる会」が11月11日、大阪・花博記念公園鶴見緑地の「咲くやこの花館」(大阪市鶴見区緑地公園2)で開催される。
「ど根性」と呼ばれたのは、10月12日、大阪市のメインストリート・御堂筋の中央分離帯の植え込みで、季節外れのスイカが見つかったのが由来。その後プランターに植え替えられ、同館に移され展示・保管されていた。同イベントでは、直径10センチほどのスイカを切って中を観察するほか、実の状態によっては先着順で味見をすることも検討している。
同館の上棚亮さんは「イベントの開催を11にちなんだ日時・時間帯にしたのに深い意味はないが、単純に語呂合わせのユーモアで、覚えやすかったから。イベントに来ていただき、大阪の雑踏で生き抜ける強さやパワーを感じていただければ」と話す。
会場は同館1階フラワーホールで、11時11分~。開館時間は10時~17時。月曜休館。入館料は500円ほか。参加無料。