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京橋のラーメン店とカレー・唐揚げ店がコラボメニュー 「京橋により一層の活気を」

右から「愛媛ん軒」店主田中一彦さん(36)、「ニコラ」の店主ゆうさん、料理担当の山部哲嗣さん(43)、コラボポスターを作成した常連客の鈴木健児郎さん(43)

右から「愛媛ん軒」店主田中一彦さん(36)、「ニコラ」の店主ゆうさん、料理担当の山部哲嗣さん(43)、コラボポスターを作成した常連客の鈴木健児郎さん(43)

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 愛媛の食材を使ったラーメン店「麺処 愛媛ん軒」(大阪市都島区東野田町3)と、カレーと唐揚げの店「ニコラ・トラサルディー」(南通り2)が3月1日、コラボメニューの提供をそれぞれ始めた。

店内に飾られたコラボメニューのポスター

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 愛媛の食材に特化したさまざまなラーメンを考案している「愛媛ん軒」では、愛媛県産の松山鶏を使ったタンドリーチキンや卵「とみたま」などの具材の下に、平打ち麺と「ニコラ」のキーマカレーを合わせた「愛媛レインボー スパイシーカレー混ぜそば」(900円)を提供する。

 20種類以上のスパイスを使ったカレーが名物の「ニコラ」では、ズッキーニなど野菜がたくさんのったキーマカレーに、「愛媛ん軒」で使うタンドリーチキンと卵の目玉焼きを合わせた「Ehimeブランド-スパイシーキーマ」(1,200円)を用意する。

 昨年互いに店を訪れ、味にほれ込んだことがきっかけとなり実現した同企画。共通のスタンプカードを用意し、計1万円以上を飲食すると1,000円を還元する。一食ごとに、月2回開催の「京橋こどもカレー食堂」に50円寄付する。

 コロナ禍でオープンした「ニコラ」店主のゆうさんは「日本一おいしいラーメン店とコラボメニューができてうれしい。京橋の下町で人情味のある所が好きなので、今までにない活気を出していけたら」と話す。

 コロナ禍の夜間営業自粛がきっかけで、10年以上続けた居酒屋からラーメン店へと改装した「愛媛ん軒」。京橋出身の店主・田中一彦さん(36)は「京橋一のラーメン店を目指し、年間600食はラーメンを食べ歩き日々研究している。コロナ禍以前のにぎわいを取り戻せたら」と話す。

 提供は5月末までを予定。

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