帝国ホテル大阪(大阪市北区天満橋1)が3月1日、桜の開花シーズンに合わせ「桜まつり 2023」を始める。
大川沿いにあり、桜の名所に程近い同ホテル。3月下旬からは約4800本のソメイヨシノやヤマザクラが咲き誇る毛馬(けま)桜之宮公園をはじめ、4月中旬からは約130種330本の桜を観賞できる造幣局の「桜の通り抜け」など、毎年多くの花見客でにぎわう。
カジュアルレストラン「カフェ クベール」では、「桜餡(あん)クリームパンケーキ」(2,300円)や、桜の香りがするクリームやゼリーにマスカルポーネなどを合わせた「苺(イチゴ)と桜のティラミスパフェ」(2,600円)を用意。地下1階のホテルショップでは、昨年2カ月間で約3000個を販売したという帝国ホテルの焼印入り「桜あんぱん」(250円)を販売する。
3月18日からは、ルームサービスで「大阪 なだ万」の松花堂弁当を用意する宿泊プラン「お部屋からお花見プラン」の提供も始める。料金は1室2人朝食付きで6万2,700円~。
同ホテル広報担当の田中夏帆さんは「桜の開花シーズンに合わせ訪れていただき、都会から少し離れたこの場所でゆったりと季節を感じていただきたい。スイーツや食事などからも春の訪れを感じてほしい」と話す。