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桜ノ宮にコーヒーとカヌレと花のカフェ 「お茶をしながらゆっくりと」

店主の久保美樹さん(左)と、ヴィーガンとグルテンフリーのお菓子「デパート」の山ノ内いつかさん(右)

店主の久保美樹さん(左)と、ヴィーガンとグルテンフリーのお菓子「デパート」の山ノ内いつかさん(右)

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 JR大阪環状線桜ノ宮駅近くに、珈琲(コーヒー)とカヌレとお花のお店「かいか」(大阪市都島区中野町4)がオープンして1カ月がたった。

「おめかしカヌレ」(各380円)

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 オーダー専門の生花店「FiL et FiL(フィルエフィル)」も経営している同店。3年前、実店舗を閉めて一般販売をやめた。店主の久保美樹さんは「『また花を買いたい』と言ってもらうことも多く、同店をオープンできてよかった」と話す。

 内装は、手前は白、奥は黒をベースにしている。久保さんは「外観は和風の建物で、モノトーンが好きということもあり、内装はコントラストのはっきり効いた白黒にしたかった。入り口は、のれんだけだと入りづらいと思い、外から中の様子が見えるように大きな窓を作った」と説明する。内装が出来上がったのは昨年11月だが「カフェの中身が決まらず苦労した」とも。「飲食店の大変さは周りからも聞いていたし、本当にカフェに参入していいのかと葛藤した。オープンしてからは順調でひと安心している」と笑顔を見せた。

 席数は8席。店の奥には小上がりのスペースもある。「お茶屋さんでよく見る、長い椅子のしょうぎ台をイメージして作った。読書や仕事をしながらお茶をして、ホッとする場所にしてもらえたら」と話す。

 生花は約10種類、ドライフラワーは30~40種類をそろえる。

 久保さんは「5月6月の季節の花である『どうだんつつじ』、ドライフラワーではいろいろな種類を組み合わせたブーケが人気。トイレや狭いスペースにも置いてもらえるよう単品のドライフラワーもある」と話す。

 提供するメニューは、ドリンクが、和歌山県田辺市石神邑の「完熟南高梅」を使う夏季限定の「梅ソーダ」、「梅ジュース」、オリジナルブレンドの「かいか珈琲」、和歌山産の「紅茶」、ショウガを丸搾りにした「ジンジャーエール」(以上550円)などのほかビール2種類も用意する。いずれもテイクアウトできる。

 デザートでは、プレーン・チョコ・抹茶3種類の「カヌレ」(各330円)を提供。カヌレは広島でイタリアン「citan(シタン)」のシェフを務める久保さんの3番目の兄・岡田裕介さんが作って同店まで配送している。「カヌレ」をベースに「ストロベリーフレーク×ストロベリー」「オレンジピール×ホワイトチョコ」「黒豆×抹茶チョコ」を店内で乗せて提供する「おめかしカヌレ」3種類(各380円)も人気。ヴィーガンとグルテンフリーのお菓子「デパート」の山ノ内いつかさんが作る動物性食品を使わない「ヴィーガンカヌレ」(330円)も提供する。カヌレのほか、クラッカーやマドレーヌも販売。「酒粕(さけかす)ミルクジェラート」(480円)、「ダブル宇治抹茶アフォガード」(580円)、「そば粉のガレットときな粉のティラミス」(680円)などは、イートインでも提供する。

 久保さんは「兄が作ったカヌレが本当においしくて、カフェを開く際には提供したいという念願がかなった」と話す。「季節のカヌレなども出していきたい。生花店には入りづらいイメージがあり、滞在時間も短いので、お茶をしながらゆっくりお花を楽しんでもらう空間になれば」と意気込む。

 金曜・土曜のみ営業。営業時間は11時~16時30分(ラストオーダー)。

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