京橋中央商店街が春の交流イベントとして5月14日、GPSアートランニングイベント「ゴミ拾いアートウォーク&GPSアート選手権」を行う。
GPSアートランニングとは、専用スマートフォンアプリをダウンロードして登録し、スマホのGPS追跡機能を使って、自分が走った軌跡の形をアートとして楽しむもの。競争しないランニングの楽しみ方として注目されている。
今回のイベントは2本立て。午前の部「ゴミ拾いアートウォーク」は、GPSアートランニングとごみ拾いを組み合わせたもので、ごみ拾いをしながら商店街を歩くとアートを描くことができる。午後の部「GPSアート選手権」は、まず自分で走って描きたいアートを商店街のマップに描き、オリジナルマップを作る。その後、マップを見ながら実際に走ってアートを描く。両方の参加も可能で、午後の部の後に交流会も予定している。
GPSランナーの志水直樹さん(35)と京橋中央商店街の理事長・土蔵康司さん(67)がマラソンを通じて交流があったことから、今回の企画が生まれた。土蔵さんは「楽しい体験をして、飲食してもらえたら商店街の活性化になる。イベントを通じて京橋の良さを知ってもらいたい」と話す。
現在、ホームページで参加者を募集している。定員は午前の部=20人、午後の部=20人。定員に達し次第締め切る。