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京橋駅空襲被災者慰霊祭 終戦から75年

焼香の様子

焼香の様子

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 JR京橋駅(大阪市城東区新喜多1)で8月14日、「第66回京橋駅空襲被災者慰霊祭」が行われた。

受付での検温の様子

 1945年(昭和20)8月14日12時30分頃、天王寺行き電車と大阪行き電車が京橋駅に進入した時、現在の京橋駅大阪駅方面ホーム、片町線、また駅西側にあった防空壕付近へ続けざまに数個の1トン爆弾が落とされた。

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 終戦から75年の今年は新型コロナウィルスの影響を受け、密集空間を作らないため例年のような椅子席は設けられず、参列者は焼香が済むと速やかに帰宅していった。また地元・聖賢小学校の児童も今年は参加せず毎年行われている戦争についての作文の朗読もなかったが千羽鶴は供えられた。

 慰霊祭に参加した女性(65)は「かねてから行きたいと思っていたがなかなか来れずようやく参加できた、父が京橋の爆撃で片腕を無くした人のことを話していたのを思い出す」と話す。また各地の戦跡を巡って戦争について見聞を広める服部聡志さん(62)は「京橋を歩いていて慰霊碑を見つけた。今年は広島や長崎には行けないからここへ来た。終戦の前日、もう敗戦と分かっていたのになぜアメリカ軍はここをたたいたのか」と語る。

 慰霊祭は来年も8月14日11時に京橋駅南口で行われる予定。

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