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「京橋しゃべり場」が再開で60回目 「街を盛り上げる軸となって」

第60回「京橋しゃべり場」毎回20人~25人程度で行われるが、毎回新規の参加者がいる。「誰でも参加しやすい会です」(鷲見さん)。

第60回「京橋しゃべり場」毎回20人~25人程度で行われるが、毎回新規の参加者がいる。「誰でも参加しやすい会です」(鷲見さん)。

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 京橋の活性化について話す会「京橋しゃべり場」が6月9日、活動を再開し通算60回を迎えた。主催は京橋地域活性化機構(大阪市都島区東野田町2)。

今回の参加者

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 2015(平成27)年4月から毎月1回開かれている同会。「京橋に思いを巡らす30~40代で、街の未来について話し合う」というコンセプトで京橋に関係がある人、興味がある人であれば誰でも参加できる。代表の鷲見慎一さん(39)は「毎回初参加の人がいていつも新鮮な気分で続けてきた」と振り返る。

 同会ではこれまで、2016(平成28)年から毎月2回行っている「子ども食堂」、2018(平成30)年に関西の大学の映画部・サークルによる「学生映画祭」、店舗が立ち退いたJR線カード下にちょうちんを並べる「ちょうちんにぎわいプロジェクト」、2019年に子どもは演奏、大人はゴミを拾いながら街を練り歩く「子ども音楽隊」などの企画を実践してきた。

 新型コロナウイルスの影響で4月5月は休止した。60回目となる今回は、コロナの影響で深刻な京橋の飲食店をどう盛り上げていくかについて話し合い、ソーシャルディスタンス取ったりオンラインを使ったりして食のイベントを試みようということになった。具体的には次回以降に話し合う予定。鷲見さんは「これからもしゃべり場が『軸』となって、京橋を盛り上げるさまざまな催しを展開していきたい」と意気込む。

 次回「京橋しゃべり場」は7月14日の予定。問い合わせは同機構・鷲見さん(TEL 06-6353-0418)まで。

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