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京橋のカフェで「食べるお芝居」上演 「役者と客の交流の場」創出図る

本番の様子

本番の様子

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 京橋のカフェ&レストラン「TERRE-a’-s(テラス)」(大阪市都島区東野田町1)で10月13日、「食べるお芝居『芋煮とポン酒』」の公演が行われた。

おにぎりを配る藤原麻友美さん

 季節ごとに開催し今回で4回目を迎えた「食べるお芝居」。役者が客とぶつかりそうなほどの間近で芝居を見た後、劇中に登場した料理を役者が客に取り分け、食事をしながらおよそ1時間30分の歓談を楽しむ。

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 今回は、会食のために予約したイタリアンレストランで田舎料理をオーダーしたところ、なぜか東北の郷土料理「芋煮」が提供され…との場面から始まる劇の後、芋サラダ、サンドイッチ、芋煮パスタ、芋煮ピザ、芋煮、一口おにぎり、マスカットが提供された。

 脚本・演出を手掛けるのは、吉本新喜劇の演出も手掛ける徳田博丸さん。「気軽に足を運んでもらい、役者との距離が近く直接交流する場作りをしている」と話す。徳田さんは、京橋花月があったころから打ち合わせで同店を頻繁に利用しており、20年来の友人・松本二夜(にや)さんが昨年、オーナーとなったのが縁で1年前からこの場所で公演を行っているという。

 劇中の登場人物の名前や出身地は、役者の本名・実際の出身地が使われている。公演後はそれぞれの役者が次回出演する舞台の宣伝が行われていた。千葉在住という女性客の一人は「今回で3度目。和泉有真さんを応援しに来ている。ほかのお芝居でこんなに笑うことはない」と話す。女性客の友人の兵庫在住女性は「料理もお酒もおいしい。次回も見に来たい」と笑顔を見せる。

 第1回から出演している女優の藤原麻友美さんは「始まったころはお客さんを集めるのも大変だったが、今ではリピーターも増えうれしい。来場者と距離が近いことがやりがいに繋がる」と語る。徳田さんは「この活動は続けることに意味がある、回を重ねてさらに良いものを作りたい」と意気込む。

 次回、2020年2月23日に上演する「食べるお芝居vol.5『ジビエ キタ━━━━ヽ('∀`)ノ━━━━!!』」の開催時間は、第一部=11時開場、11時30分開演(食事=12時30分~14時)。第二部=16時開場、16時30分開演(食事=17時30分~19時)。チケットは、前売り=5,500円、当日=6,000円。

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