大阪城公園の「太陽の広場」(大阪市中央区大阪城3)で7月11日から、ベルギービールの祭典「ベルギービールウィークエンド 2019大阪」が開催される。
2010(平成22)年に東京の六本木ヒルズで始まった同イベント。現在は全国各地で行われている。大阪で9年目となる今回は、105種類のベルギービールを用意。参加者はコイン(1コイン=220円)を購入し、オリジナルグラス(4コイン)にそれぞれのビールを1杯3~5コインで注いでもらうシステム。グラスにはベルギー名物料理のフリッツやワッフル、ベルギーで人気のスポーツのサッカーなどがデザインされている。オリジナルグラスとコイン11枚のスターターセット(3,200円)を購入すると割安になるという。
今年注目のビールが日本初上陸の「デュベル・オン・タップ」(4コイン)。スティリアンゴールディングとザーツという2種類のホップが使われ、熟成のコントロールが難しく、生ビールでは実現不可能とされていたというが、長年の研究により実現に成功。絶妙な苦味と繊細な香りが特長。その特長が魅力的なことから「デュベル(=悪魔)」と名付けられている。
ビールのほかに、ベルギー名物料理店など5店舗がそろう。「FRITKOT(フリットコット)」では、ベルギー人が偏愛してやまないという、本場のフリッツ(フライドポテト)が味わえる(2コイン~)。ライブステージでは、ロックスター・アルノさんが率いるバンド「Tjens Matic(ティエンス マティック)」などのアーティストたちが会場を盛り上げる。
ベルギービールウィークエンド事務局の内海偉紀さんは「去年までは5日間だったが、今年は初めて11日間の長い期間で開催する。楽しめるコンテンツが充実しているので、家族や友人、同僚と足を運んでほしい」と呼び掛ける。
開催時間は16時~22時(土曜・日曜・祝日は11時~、最終日は20時まで)。7月21日まで。