訪日客向けの飲食施設「大阪城下町」が5月30日、大阪城公園内の複合施設「ジョーテラスオオサカ」(大阪市中央区大阪城3)2階にオープンした。
大阪城を望みながら訪日客に人気の「日本の食」を提供する同施設。メニューは、全国各地の人気ラーメン店や、和牛ステーキのほか、近畿地方の蔵元から集められた日本酒36種類の中から3種類を飲み比べできる。ラーメンは現在5店舗のものを提供し、6月末には新規2店舗のメニューの提供も始めるという。
忍者をテーマにしたショップでは、模造刀や手裏剣などの土産物が置かれているほか、忍者体験ができるアトラクションも用意。同施設ストアサポートマネジャー高垣明仁さんは「忍者に扮装し、VR(仮想現実)のゴーグルをかぶって刀や手裏剣で敵と戦った後には、隣の茶屋で『忍者ソフト』という忍者をモチーフにした黒いソフトクリームを食べて、一休みすることもお勧め」と話す。
営業時間は11時~21時。