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「大阪城 天下泰平の灯」 落城から400年

「大阪城天下泰平の灯」のイメージ

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 大阪城公園(大阪市中央区大阪城1)で5月7日、「大阪城 天下泰平の灯」が開催される。

秀吉辞世の句を歌詞に入れた楽曲を披露するリピート山中さん

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 同イベントは、「大坂の陣400年天下一祭 夏の陣2015」の一環で、1615年5月7日の大坂城落城から400年にちなみ、来場者が大阪への願い事を綴ったメッセージを貼り付けた400個の行灯を「天下泰平の灯」として大阪城天守閣前で点灯させる。

 夏の陣で落城した大坂城は、1629年に徳川家によって天守閣が再建されたものの1665年に再び焼失。現在の天守閣は1931年に再建された3代目。すなわち1715年・1815年・1915年には天守閣が存在していなかったので、今回が初めて落城から100年周期の節目を天守閣の前で迎えることになる。

 当日は、大阪城天守閣館長の北川央さんとシンガーソングライターのリピート山中さんによる「大坂の陣」についてのトーク&ライブや、登壇者と参加者による点灯式も行う。ライブでは、豊臣秀吉辞世の句を歌詞に入れた楽曲をリピート山中さんが披露。広報事務局の貴田恵美さんは「400年と言われてもピンと来ない人もいると思うが、イベントを通して大阪城の歴史のことをもっとよく知ってもらう機会になれば」と話す。

 開催時間は18時~20時。5月9日まで。

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