
大阪の都心を流れる大川で4月5日、動力を使わない人力ボートによる水上レースイベント「はちけんや川の駅伝大会」が行われる。
まだ薄暗い明け方から街中の河川に集まり楽しむ人たちが増えている
今年が初開催となる同イベント。大川沿いに咲く5000本のソメイヨシノの景色を楽しみながら、ネットで募った手こぎボートやカヌー、カヤック、スタンドアップパドルなどのボート計20チームがリレー形式でレースを繰り広げる。1チーム1艇2人以上、1時間の制限時間の中、天満橋から天神橋までの1周1キロの周回数を競う。周回ごとに選手は必ず交代するルール。
イベント実行委員で日本シティサップ協会の奥谷崇さん(46)は「ただ速さを競うだけではなく、さまざまな衣装やスタイルも楽しんでもらいたい。乗り物やスタイルが変わると街の見え方も変わる。レース中に写真を撮ってもらってもいい」と話す。参加者全員に賞品も用意する。申し込みは男性が多いという。「初めての開催、そしていろいろな種類の非動力船が集まるので、どんなレースになるのか楽しみ」と期待を膨らませる。
近年、大阪市内には数多くの桟橋が作られているが使われることが少ないものも多いため、にぎわいを演出するさまざまな取り組みが行われている。「このイベントでたくさんの人に楽しんでもらい、人が集まる所には必須の休憩所やカフェなど、飲食設備も整った桟橋が作られていってほしい」と奥谷さん。
レース開催時間は8時30分~9時30分。その後、表彰式が行われ、11時~12時に中之島公園周辺の川でパレードが行われる。