大阪・桜ノ宮のイタリアンカフェ「Vivace(ヴィヴァーチェ)」(大阪市都島区東野田町4、TEL 06-6352-2255)が11月10日、京橋に移店オープンした。
2011年5月から桜ノ宮で営業していた同店。店主の小池宏和さん(38)は「10年以上イタリアン一筋のシェフが作る料理をもっと広めたかったので、住み慣れた都島は離れずアクセスのいい京橋に決めた」と移店の経緯を話す。
パスタが好評だという同店。「ソースが利いていてパスタとの絡みもよく、最後までパサパサしない」と自信を見せる。ワインは白・赤それぞれ20種以上、小池さんが選んだものを用意。「ワインとビ-ルの種類はもっと増やしていきたい」とも。
「横のつながりを大切にし、人間関係を築いてきた」と語る小池さん。移店するにあたって、不動産や内装、電気工事などは小池さんの知り合いにそれぞれ頼んだという。「仲間に助けられてきた恩返しをしながら新たな関係を築きたい。このお店が交流の場になれば」と新店舗への思いを語る。
店内に設置した大きなモニターを利用して、今後結婚式の2次会やスポーツ観戦などのイベントも行っていきたいという。「京橋の土地柄やニーズに合った展開をしていきたい」と意気込みを語る。
営業時間は17時~翌1時。月曜定休。