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京橋で「まわしよみ新聞」初開催-3歳~70歳まで参加

「まわしよみ新聞」イベントの様子

「まわしよみ新聞」イベントの様子

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 京橋中央商店街内にある井戸端ステーション(大阪市都島区都島南通2)で4月27日、都島区の世代間交流を目的とした初のイベント「まわしよみ新聞」が行われた。主催は近畿大学大学院生の矢裂淳さん。

出来上がった「まわしよみ新聞」

 「まわしよみ新聞」とは、何人かで持ち寄った新聞を交換しながら読み、それぞれが気になった記事を切り抜いて発表し、一つの紙に貼っていくというもの。最終的に「まわしよみ新聞」というタイトルの、記事の寄せ集め新聞のようなものができる。考案したのは、放送作家や街歩き事業「大阪あそ歩」のプロデューサーを経て、観光やコモンズ・デザインなどのフリープロデューサーとして活躍する陸奥賢(むつさとし)さん。「インターネットの検索は便利だが、自分が欲している情報のみを取得する傾向にある。それに対して新聞は、自分が全く興味のなかった分野の情報にも触れることで自然と世間を広くすることができるのでは」と陸奥さん。現在、全国で同様のイベントが広がりを見せつつあるという。

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 イベント当日は3歳から70歳まで16人が集まり、3つのグループに分かれ思い思いの記事を選んだ。気になった記事なら何でもいいということもあり、「街ネタ」から「潮時表の見方」などさまざまなジャンルの記事が並んだ。ホームページを見て堺市から参加した吉田さんは「以前に参加したことがあって面白かったので今回も参加した。自分が見過ごした記事を他の人が拾ってくれる。意外とその中に面白い記事がある」。八尾市から参加した西頭さんは「まわしよみ新聞は知らなかった。いろいろな世代の人とも交流ができていい経験になった」と話した。

 「毎月1回は開催していきたい」と主催者の矢裂さん。完成した新聞は、京橋中央商店街事務局の横の壁に掲載されることになっており、毎月新しい「新聞」ができるごとに交換していくという。

 参加申し込みは「京橋TV」のホームページで受け付ける。