マラソンとヨットで地球一周を目指す「アースマラソン」に挑戦したタレント・間寛平さん(61)が1月21日夜、大阪城音楽堂(大阪市中央区大阪城3)で多くのファンが見守る中ゴールインした。
1時間以上前には、ファンらがメッセージを書いたゴールテープを持ってスタンバイ
「自分の足と風の力だけで一周して、このかけがえのない地球を全身全霊で感じたい」という思いの下、マラソンとヨットだけで世界一周するという前人未到の「アースマラソン」に挑戦した間さん。2008年12月17日に「なんばグランド花月」を出発し、太平洋、アメリカ大陸、大西洋、ヨーロッパ、アジアと日本を含む18国、総移動距離約4万1,000キロを走破。途中、前立腺がんと診断されるなど一時は続行が危ぶまれたが、治療を受けながらも走り続け、今年1月4日、無事福岡で日本上陸を果たした。上陸後も1日約40キロのペースで福岡からゴールのある大阪を目指した。
ゴールとなった会場では、雨上がり決死隊やサバンナ、中川家など多くの芸人やマラソンランナー高橋尚子さんらが参加する「お帰りなさい!寛平ちゃん アースマラソンゴールイベントin 大阪野音」のイベントがスタンバイ。会場に姿を現した間さんはファンがメッセージを書いて用意したゴールテープを切り、「お帰り~」の声援に「ありがとうな。俺は本当に幸せや。アメマ~ 」と答え、会場を沸かせた。