京阪京橋駅構内で12月1日から、お笑いコンビ中川家の礼二さんのアナウンスが流れている。京阪主要駅で11月から販売している京橋花月(大阪市都島区東野田町1)の観劇割引チケット「京橋花月ニコニコチケット」PRの一環。
チケットの内容は、京橋花月オリジナルの演目として11月から始まった「京橋吉本新喜劇」と「京橋ヴァラエティ」の2つの公演をセットにしたもので、通常4,000円のものを3,000円で販売する。京阪電車の主要駅でのチケット販売は過去にも行ってきたが、今回は10月25日の販売開始以来、これまでの7倍以上の売り上げを記録しているという。
鉄道ファンで知られる礼二さんは「僕のアナウンスが大好きな京阪電車さんの駅構内で流れるなんて、とても光栄。『京阪電車に就職する』という幼いころの夢が、ほんの少しだけ実現できた気がする」と喜びのコメントを寄せる。
京橋花月では、入居する複合ビル「KiKi京橋」の各店舗ともコラボイベントを展開。京橋駅西側エリアの集客アップを目指して、鉄道と店舗、劇場が一体となった取り組みが続く。
販売は12月31日まで。