京橋の商店街で再び100円商店街-規模を拡大し今月26日開催へ

前回の「100円商店街」の様子

前回の「100円商店街」の様子

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 商店街全体が一致団結して商品の一部を100円均一で販売する「100円商店街」が6月26日、再び開催される。

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 4月に京橋初の「100円商店街」を開催したのは京橋中央商店街。スタートが11時だったにもかかわらず、10時過ぎには多くの人で商店街がにぎわった。100円商品を目当てに各店前には長蛇の列ができ、すし店「祇園寿司」のサバのそぼろずしや、「イタリアンキッチン・マルココ」のシフォンケーキ100個も「朝イチ」で完売。100円で販売した商品は野菜や果物、衣料品などのほか、「丸刈り」カットを100円で提供したヘアサロンや、最初の1カ月の家賃を100円にする不動産店も。

 ジーンズ店では親せきがほかの商店街で販売する「どら焼き」を販売したところ、人気を集め800個を完売した。青果店ではタケノコ・バナナ・キャベツなどの野菜・果物を100円で販売したところ買い物客が殺到し、予定時間前に止む無く閉店することに。1パック100円のイチゴは1,800パックを売り尽くしたという。婦人服店が販売したオリジナルエコバックは午前中に150個を完売。通行量調査では、開催1週間前の同じ土曜日に比べ、2.3倍の人出になったという。

 今回は京橋中央商店街に加え、地域で規模を拡大し新京橋商店街でも行う。参加店舗は前回の58店舗から87店舗に拡大、商品数も増やす予定。京橋中央商店街の古川さんは「前回はびっくりするほど人でごったがえして、商品が早くに売り切れたため予定よりだいぶ早い終了となったので、今回は店舗数・商品数ともアップしている。前回よりさらに楽しんでいただけるのでは」と話す。

 開催は10時から。売り切れ次第終了。

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