京橋に7月16日、「昭和大衆ホルモン 京橋店」（大阪市都島区東野田町3、TEL 06-6351-8929）がオープンした。

　懐かしの看板や置物を店内各所に配し店内BGMに昭和のヒットソングを絶えず流すなど、昭和レトロな雰囲気を漂わせる同店。席数はカウンターとテーブルを合わせて52席。

　メニューの目玉は希少性の高いホルモン。「一番人気」（副店長の高倉久佳さん）は脂のりが良い部分のみを使った「幻のテッチャン」（890円）。そのほか、「歯切れの良いコンニャクのような食感が好評」という豚の乳房「おっぱい」（590円）、肝臓の脂身部分「フォアグラ」（590円）など、普段なかなか食べることのできないレア部位を多くそろえる。同店でしか提供しないというカルビとハラミの間の部位「闇ハヤミ」（980円）など、ハラミを中心とする赤身も用意。

　初回ドリンクを提供する際には、必ずスタッフ全員で「今日も1日お疲れさまでしたー！」と乾杯コールをかける同店。「とにかくお客さんに楽しんで帰ってもらいたい。そのためにはまずスタッフが元気でテンション上がってないと」と日々の接客に力を入れる。

　夕方から翌朝まで営業する同店のピークは、生ビールを190円で提供する17時～19時と、深夜に分かれるという。「生ビール190円時間には一人でやって来るおっちゃんなどの常連さんが多い」という京橋らしいエピソードも。

　営業時間は、月曜～金曜＝17時～翌6時30分、土曜＝16時～翌6時30分、日曜･祝＝16時～翌3時30分。