都島のたこ焼き・ホルモン・バー、「浪速のソウルフード」テーマに1周年

都島グルメシティー向かい。細い路地にありつつも目をひく外観。テークアウトはもちろんイートインも可能

都島グルメシティー向かい。細い路地にありつつも目をひく外観。テークアウトはもちろんイートインも可能

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 都島グルメシティー向かいの、たこ焼き・ホルモン・バー「浪速☆SOUL FOOD豊年」(大阪市都島区都島本通3、TEL 06-7173-7649)が6月10日で1周年を迎えた。

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 大阪の下町の味、懐かしの味をテーマにする同店。たこ焼き(8個入り、300円)や、やみつきホルモン(小300円)などの下町グルメを店頭販売するほか、カウンター8席を設けた8坪の店内ではバー感覚でこれらを楽しめる。

 「実家の近くにたこ焼き屋があり、学生時代からバイトとしてたこ焼きを焼くようになった」という店主の沢野豊さん。「かれこれ14年ほどたこ焼きを焼き続けているので、生地の調合やソースもオリジナルでこだわりがある」と話す。生地は銅板でふっくらしっとり焼き上げ、ソースはうま辛・イタリア風・塩マヨなど7種の味を用意。何も付けずに生地そのものの味を楽しむ「すっぴん」も。

 ほかにも沢野さんの地元、九条で50年以上続く「明治生まれのじいさんの味」を受け継いだ「やみつきホルモン」や、宮崎でのサーフィン修業時代に受け継いだ「宮崎仕込みチキン南蛮」(600円)なども「人気」だという。

 ドリンクは生ビール(450円)、焼酎(400円~)、梅酒(550円~)、ハイボール(400円)のほか、「やみつきホルモンにピッタリ」(同)という南アフリカワイン(400円)などをそろえる。ワインはボトルも用意するほか、焼酎は「霧島」のみボトルキープ(2,900円)が可能。客単価は1,500円。

「1年間この場所でやってきて、常連さんに支えられていると実感している。テークアウトは、買い物ついでの主婦や一人暮らしの人も多く、都島にはいろいろな層の人が混在していると感じた。バーはサラリーマンやOLの人が立ち飲み感覚で立ち寄ってくれる。店頭売りの方とお客さんのタイプも全く違うので面白い」と話す。「バーの方もフラリと気軽に1人で入れるような雰囲気にしたい」とも。

 営業時間は17時~24時(テークアウトは23時30分まで)。日曜定休。1周年を記念して15日~17日、1,000円で生ビールを1時間飲み放題で提供している

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