京橋に3月26日、カレー鍋ダイニング「鬼神」(大阪市都島区東野田3、TEL 06-6353-3812)がオープンした。
京橋初となるカレー鍋専門の同店。「京橋名物を目指す」(オーナーの小坂さん)というカレー鍋は、魚介エキスを入れ込んだ自慢の秘伝スープと、タイをはじめ各地から取り寄せる30種以上のスパイスと調味料から作るオリジナルスタイルのカレースープの「あっさりの中にも主張するカレーの辛さ」(同)が特徴。席数は、1階(掘りごたつ)・2階(座敷)の計35席。
メニューは、牛もつ、豚、若鶏のブツ切りから選ぶ「名物カレー鍋」(1人前980円)のほか、5段階の辛さの「激辛☆カレー鍋」(1人前1,180円)、海鮮から出るうま味が特徴の「デラックス☆カレー鍋」(1人前1,980円)など。「おいしく食べる奥義は何と言っても火加減。最初は強火でスープが沸いてきたら、あとはチョロチョロが正解。鍋の最後は後二段締め。うどんの後にチーズ雑炊がおすすめ」だという。ドリンクは、生ビール(480円)、グラスワイン(480円)など。客単価は3,500円を見込む。
開店する前は、京橋のショットバーで店長をしていたという小坂さん。「京橋は愛着がある楽しい街。地域密着・アットホームにやっていきたい一方、京橋にはあまり来ないという人にもぜひ当店名物のカレー鍋を食べにきてもらいたい。そうやって人が集まることで、最終的に京橋を活性できればうれしい」と話す。
営業時間は18時~翌2時(スープが無くなり次第終了)。月曜定休(今後変更の可能性あり)。