ホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区城見1)は9月1日、大宴会場(鳳凰)をグランドオープンした。
同ホテルでは、2006年より宴会部門の強化に着手。宴会・婚礼に力を入れてきた。今回は在阪ホテル一の広さ((2、380平方メートル、立食=3,000人収容)を誇る大宴会場「鳳凰の間」、ホワイエ、小宴会場など、宴会場2階を全面リニューアル。総額約5億5千万円を投資して行った。
今回の大宴会場リニューアルでは、和の文化、特に堺を中心とした大阪の「茶道文化」と世界文化の最先端をいくニューヨーク文化のコラボレーションを実現。メーンとして、カーペットデザインに常識を超えた大胆なダイナミズムを表現している。床面は一部石張りにし、正面壁面には新しい宴会場の顔として、黒壇の市松仕上げとミラー細工の構成で、出入口枠には「くり型」を新たに新し間接照明をつけるなど、これまでよりもさらにグレードを高めたな空間が完成した。
営業推進課の勝浦さんは「今回のリニューアルにより、国際会議、企業パーティー、そして婚礼にもふさわしいさらなるハイグレードな空間として生まれ変わった。たくさんの方々にぜひ見てもらえれば」と自信を見せる。