
イタリアンレストラン「trattoria_vispa(トラットリア・ヴィスパ)」(大阪市城東区今福東2)が大阪メトロ今福鶴見駅から徒歩6分の場所にオープンして、6月12日で半年がたった。
席数は、テーブル7卓14席、カウンター5席、個室1卓4席。オーナーシェフの米森彩さんは「子育てもしながらだったので、家や学校から近い場所を探した。店舗は古い建物を改装。工事は大変だったが内装や装飾にこだわった」と話す。
米森さんは22歳から27歳まで、伊トスカーナ地方で修業。レストランや食堂、精肉店で働き、イタリア料理を勉強した。当時、精肉店の店主から「君はvispa」と言われ「才能がある」という意味だと思っていたという米森さん。「いつか店を持つときは『vispa』にしようと決めていたが、改めて意味を調べると『活気がある』『やんちゃな女性』という意味だった」と振り返る。
米森さんの「お薦め」メニューは、「手打ちパッパルデッレ猪のラグー」(1,800円)や、生ハーブやニンニクをすり込んだ豚の丸焼き「琉球ロイヤルポークのポルケッタ」(2,400円)。ソムリエの資格も持ち、料理に合うワインなども提案する。
今後の目標については、「もっと認知を広めて、たくさんのお客さまに利用してほしい。自宅でも楽しめる、おいしくてコスパの良いワインを、これからも提供したい」と意気込みを見せる。
営業時間は、ランチ=11時~15時、ちょい飲み=14時~17時、アラカルト(要予約)=13時30分~17時(以上、土曜は16時まで)。金曜のみディナー営業(17時~22時)も行う。日曜定休。