動物プロダクションのサイエンスファクトリー(堺市東区)が、8月8日からOBP円形ホール(大阪市中央区)で始まった「大アマゾン博」の一環として、ツイン21のホール21で、珍しい動物や昆虫の展示販売を始めた。
「子ともたちに伝えたい!自然の優しさと大切さを!」と書かれた垂れ幕には「カブトムシ・オオクワガタ展示即売中」とあり、夏休みの昆虫展示即売かと思いきや、カブトムシだけでなく、フクロモモンガをはじめ、ヨツユビハリネズミ、メガボール(巨大ダンゴムシ)、ヨロイモグラゴキブリ(世界最大のゴキブリ)など、約50種類もの珍しい動物や昆虫がところ狭しと展示されている。価格は、オカヤドカリ =150円~、オオクガタ成虫ペア =2,000円~ など。
昆虫の卸・販売からスタートしたサイエンスファクトリーは、その実績とネットワークで、「自然や生きものたちが伝えてくれることを人々に伝える」ことを信条に、世界から珍しい動物・昆虫を紹介しながら事業を拡大してきたという。
展示販売は8月31日まで。