JR京橋駅近くの京橋東商店街の中央イベント広場で4月4日、京橋東商店街協同組合による恒例の春イベント「さくら祭り」が始まった。
今年で8回目を迎える同イベント。商店街各店で購入客に抽選会のための抽選補助券を進呈するキャンペーンのほか、今回は同商店街の「ゆるキャラ」のお披露目とネーミング募集をメーンに据える。
構想1年をかけたという「ゆるキャラ」は、活気ある商店街で働く女の子をイメージ。「東」の文字が入った黄色いエプロンとピンク色の手袋と靴が特徴で、プロフィルは「同商店街のとある料理屋の娘。父親のような立派な料理人に憧れる」という設定。初日には、商店街に登場した同キャラのマスコットが、通りかかった子どもたちにネーミングの協力を呼び掛け、共に行動していた「さくらマン」が「かわいい名前を希望します!」と声を合わせる場面も。
同商店街の理事長・弓削要さんは「名前を付けるのが難しく、皆さんの知恵を借りたい」と笑顔で話す。名前はイベント終了後に理事会で審査の上、5月中旬に発表。採用賞1人と特別賞3人には、同商店街で利用できる商品券を進呈する。
開催時間は18時~21時。今月6日まで