京橋に12月3日、ギョーザがメーンの中華料理店「ぎょうざの満洲」(大阪市都島区東野田3、TEL 06-6881-6885)がオープンした。
JR京橋駅北口に11月末完成した商業ビル「シャンパンビルディング」1階にオープンした同店。埼玉に本社を置き、関東圏では68店舗、関西圏では野田店に続き2店舗目の展開となる。交通の便が良く、人通りも多いことから京橋への出店を決めた。「女性が1人でも気軽に入れる店にしたい」と照明も明るくした店内は45坪、席数72席。
豚、鶏、魚介、野菜、それぞれの素材からとっただしを合わせスープを作った「満洲ラーメン」(390円)や「チャーハン」(470円)など豊富なメニューが並ぶ中、メーンはギョーザ。国産の豚ひき肉と契約農家から届く新鮮な野菜を具材に、水分をたっぷり含んだ柔らかい皮で包む。関西特有の薄皮と違い、モッチリとした厚みのある皮が特徴。単品の「焼きギョーザ」(210円)や他の料理とのセットメニューで提供する。
「自宅でも当店のギョーザを楽しんでほしい」と「冷凍生ギョーザ」(315円)も用意。保存料などを使わず無添加で作った自家製のタレや「キムチ」(160円)、「ザーサイ」(150円)などの総菜も持ち帰り用に販売し、それらを使ったアレンジレシピの参考例も用意する。濱田真理店長は「自宅で料理をする主婦やOLさんに気軽に利用してほしい」と話す。
「5~10年の間に、関西で50店舗の出店を目指す」という同店。「ギョーザには自信があるので関西の人にも味わってもらいたい」とも。
営業時間は11時~21時50分。