松下IMPホール(大阪市中央区城見1)で11月9日、映画「インモータルズ -神々の戦い-」の完成披露試写会が行われ、お笑い芸人・モンスターエンジンの2人が登場した。
同作品は、映像作家ターセム・シン監督が描くギリシャ神話を題材にした3Dアクション・スペクタクル。主役の勇者テセウスを演じるのは、今年「新スーパーマン」に抜てきされたヘンリー・ガヴィル。全能の神ゼウスを演じるのは2010年公開の「タイタンの戦い」でアポロンを演じたルーク・エヴァンス。実力派俳優たちの熱演、鍛え上げられた肉体美も見どころの一つという。
西日本では初となり大阪では唯一となる今回の試写会には一般当選者800人が参加。上映前には、「神々の遊び」コントでブレーク中のモンスターエンジンの大林さん・西森さんが登場。「暇を持て余した神々の…遊び!」の決めぜりふで会場を沸かせた後のトークセッションでは、「吉本でいうと、全能の神ゼウスはきよし師匠、知の神アテナはヘレン夫人」と、映画に登場する神々を吉本芸人とその関係者に例え笑いを誘った。
映画について、大林さんは「大迫力だった。内容もわかりやすいしサラサラっと見られる。続編があれば『東洋の神』みたいな形で、ぜひ出演したい」と、自らのネタで出演する野望を語った。
今月11日より世界同時公開。