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「三陸鉄道」のトレインケーキ、京橋の鉄道カフェが復興支援で商品化

「三陸鉄道」のトレインケーキ

「三陸鉄道」のトレインケーキ

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 電車や新幹線の車両をデザインしたケーキをネットなどで販売するトレインケーキファクトリー(大阪市都島区野江2)が5月15日、「三陸鉄道」をデザインしたケーキの販売を開始する。

看板ケーキ「ドクターイエロー」(関連画像)

 トレインケーキファクトリーは、鉄道カフェ「大阪京橋ドクターイエロー」(都島区東野田町2、TEL 06-7492-1264)を運営するサクランドグループのケーキ製造販売をする部門。以前は外注していたケーキを鉄道カフェで提供していたが、「細部までこだわって作り込みたい」と、パテシェや出資者などの賛同者らの協力の下、同部門を立ち上げた。

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 アレルギーを持った子どもにも食べてもらえるように小麦や卵を使用しないものや、新型車両をデザインしたケーキの試作を重ね、4月中旬からネット販売やカフェ内での販売を開始した。店名にもなっている新幹線運行区間の設備検査用車両「ドクターイエロー」のほか、のぞみやレールスターなどの新幹線、環状線、京都線、大和路線などの通常車両のケーキなど取り扱う。

 今回、東日本大震災を受けて「鉄道カフェ」として何かできることはないかと考えたオーナーの網島透さんが、全線復旧に向け膨大な費用を必要とする岩手県の鉄道会社・三陸鉄道に話を持ちかけ実現した。ほかのケーキに比べて車両の赤と青のラインの再現やケーキの土台に貼り付けるパーツも多く難しかったというが、三陸鉄道の許可を得て販売開始にこぎ着けた。「このケーキを食べながら、今一度地域鉄道の利便性・重要性について考えるきっかけになれば」と綱島さん。

 価格は、通常車両2両とレトロ車両1両のセットで3,000円(送料別途)。ネットと鉄道カフェ店頭で販売し、利益全額を義援金として三陸鉄道に送る。

 鉄道カフェの営業は土曜・日曜・祝日の12時~18時(学休期間中は営業)。

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