600人のシンガーによる「human note(ヒューマンノート)」が現在、5月21日に大阪城野外音楽堂(大阪市中央区大阪城3)で開催されるコンサート「ウタのタネ3」に参加する一般シンガーを募集している。
ヒューマンノートは、関西を中心に活動するシンガー・ソングライター・寺尾仁志さんが、歌のある生活の充実、喜びを通して人々を絆で結び、歌の力を届けたいと呼びかけ、2007年に結成した。メンバーは府内のほか、滋賀、奈良、兵庫、東京在住の総勢約600人。関西一円の小中学校、高校などに歌を届ける「学校めぐり」をはじめ、ケニアやハイチに赴く「海外支援コンサート」などの活動を行っている。
「ウタのタネ」は、今年で3回目。ヒューマンノートがホストとなり、ゲストシンガーを迎える。今年は、女性レゲエシンガー・ソングライターのMetis(メティス)さんが参加。エンディングでは、一般参加シンガーを交えた総勢800人でヒューマンノートのオリジナルソング「よろこびのうた」を合唱し、東日本大震災の被災地へ向け歌声を届けるという。
募集しているのは、このエンディングに参加する一般シンガー200人。参加条件は、4月16日・24日、5月7日・15日の練習のうち2回以上と5月14日のリハーサルに参加できること。参加費は5,000円。募集締め切りは4月20日。詳細はヒューマンノートのホームページで確認できる。参加費の一部は義援金として送るほか、会場に東日本大震災の募金箱も置く予定。