大阪ビジネスパークのツイン21南プラザ(大阪市中央区城見2)で現在、「2010インターナショナル・クリスマスマーケット」が開催されている。
色鮮やかに変化する1万5,000個のイルミネーションで飾ったクリスマスツリーやメリーゴーラウンドが設置された南プラザには、ドイツ・ポーランド・リトアニア・ウクライナ・インドなどの国のマーケット小屋が立ち並ぶ。ヨーロッパのクリスマスマーケットには欠かせないグリューワインや、ハンガリーを起源としたグーラッシュスープ、ドイツの焼きソーセージなど各国の伝統料理から、ドイツ・ザイフェンのエルツ人形やウクライナーのマトリョーシカ人形、リトアニアの陶器の家などの工芸品を販売している。
多くの店主は同イベントのために来日した外国人。このため、会場では外国語が飛び交い、本場の料理や工芸品とともに異国情緒を醸し出している。
23日~25日は、昭和のフォークソングや聖歌隊などのクリスマスステージを予定しているほか、会場内のどこかにいるドイツ人男性・アンドレさんの前でクリスマスにちなんだ曲を歌った人にグラスワインをプレゼントする企画(23日~25日)や、突如じゃんけん大会などの参加型のミニイベント(24日・25日)も予定している。
MIDプロパティマネジメント クリエイト事業部・猪谷さんは「来年以降もインターナショナルなクリスマスマーケットを展開し、参加国も増やしてこのイベントを定着させたい」と話す。
開催時間は、月曜~木曜=12時~21時、金曜=12時~22時、土曜・日曜・祝日=11時~22時。12月25日まで。