「大阪の幕末から明治を歩く」をテーマに大阪各所の歴史ある地を巡りながら歩くウオーキングイベント「大阪ウオーク2010」が10月9日・10日、大阪城公園周辺で開催される。
約2万人が参加した昨年に続き、今年も多くの参加者が見込まれる同イベントでは、「大阪開港と文明開化の地を訪ねて」(40キロ)や「志士が通った京街道を訪ねて」(23キロ)など、距離に応じてコースを設ける。
親子でクイズを解きながら歩くわんぱく特別コース「歴史に学ぶ ドラゴンボール改・大阪城ウオークラリー」(3キロ)では、ゲストとして北京五輪銅メダリスト・朝原宣治さんも参加。メーン会場となる大阪城公園太陽の広場では、スポーツジャーナリスト・増田明美さんをゲストに迎えたステージやアニメ「ドラゴンボール改」ショー、文明開化の時代と雰囲気を表現したOSK日本歌劇団のレビュー「大阪プレリュード」、伍芳・中国古箏コンサートなども繰り広げる。
「ただ歩くだけではなく、大阪の街を再発見して、親子の会話、参加者同士が気軽に会話を楽しめるようなイベントにしたい」(事務局)と、参加者が、名前や出身地、目標、面白コメントなど記入したゼッケンを着けるのも同イベントの特徴。
17時までにゴールした参加者には「完歩証」を進呈するほか、ウオーキンググッズが当たる抽選会に参加できる。
参加費は、11キロコース~40キロコース=2,000円(事前申し込み1,500円、中学生以下無料)、わんぱく特別コース=500円(中学生以下無料)。雨天開催(予定、警報発令時は中止)。詳細はホームページで確認できる。