旭区の城北公園内(大阪市旭区生江3)で6月5日・6日、「第20回花しょうぶフェスティバル」が開催される。
城北公園は昭和9年5月に旧淀川の河川敷を利用して造られた、大きな池と花菖蒲園のある約9.5ヘクタールの総合公園。 大池や噴水、芝生の広場や遊具の丘などが設けられ、休日にはのんびりと過ごす家族連れやグループの姿が見られるなど、旭区民の憩いの場となっている。現在は、園内の江戸系・伊勢系・肥後系の約250品種・1万3千株のハナショウブが見ごろだ。
フェス両日は、同園を舞台にフリーマーケットや「ふれあいステージ」、区内のボランティア団体による「体験コーナー」も展開。ふれあいステージでは、区内中学校の吹奏楽部やアマチュアグループが出演し、ブラスバンド・太鼓演奏・合唱やフラメンコダンスを披露する。夜の部では、年間を通して2日間限りとなる城北菖蒲園の夜間開放を行い、ライトアップされた幻想的な雰囲気の中でハナショウブを鑑賞しながらのコンサートも予定する。
総合企画担当の長谷村充弘さんは「ハナショウブ以外にもステージイベントなど多彩なので、今年もたくさんの来場をお待ちしている」と話す。
開催時間は11時~15時(昼の部)、19時40分~20時40分(夜の部)。無料。