都島に2月1日、ドライカット専門のヘアサロン「オゾンワークス2CO(ニコ)」(大阪市都島区高倉町1、TEL 06-6923-1736)がオープンした。店舗面積は17坪で、4席を設ける。オーナーの山本大輔さん(30)自身が設計したという店内は、自分の家にいるような「のんびりできる空間」が特徴。
「店で仕上げたスタイルを家(自分)でもできるように」をテーマに掲げる同店。一番の売りにしているドライカットは、時間のかかるブローやセットをしなくても、乾かすだけでスタイルが収まる形状記憶のようなカット。スタイルの持ちが長く、ダメージも通常のカットより美しく取りのぞけるという。「都島に美容室はたくさんあるが、ドライカットを専門に扱っているところはない。ドライカットは担い手も少なく単価も高めだが、うちではシャンプー、ブロー、トリートメント込みで3,990円」と山本さん。
ドライカット以外にも、市販のカラー剤を持ち込んでスタッフにカラーリングしてもらえる「持ち込みカラー」(3,000円~)や、「カラーリングすると生え際が後から目立ってくるので髪を染めたくない」という客向けのメッシュ技術(1パネル700円~)なども提供する。そのほか、チオオゾンパーマ(5,500円~)、オゾンデジタルパーマ(1万2,000円~)、オゾンストレート(7,500円~)、縮毛矯正(1万2,000円~)など。
「必要のないメニューは勧めず、極力低価格で提案していきたいのと、市販のものでも持ってきていただけると使い方のアドバイスも行う。『髪の節約』はいろいろあるので気軽に相談してほしい」と山本さん。「今後もこだわりは曲げず、お客さまが1年間を有意義に過ごしてもらうためのチーム作りと技術向上を目指したい」とも。
オープンから1カ月半が経った。「オープン以来、新規のお客さま約200人に来店いただき、そのほとんどが口コミなのでとてもうれしい」。
営業時間は9時~20時(パーマ・カラーの受け付けは19時30分まで)。月曜のみ完全予約制。4月末まで全メニューを2割引で提供している。