
2007年夏の大阪を盛り上げる「大阪城サマーフェスティバル2007」のオープニングを記念して、7月27日、「大阪城新橋ライトアップ点灯式」が開催された。主催は大阪城サマーフェスティバル実行委員会(大阪市中央区天満橋京橋1)。
点灯式には、太田房江大阪府知事をはじめ、関淳一大阪市長、経済界の重鎮らが出席し、NHK大阪児童唱団による「銀河鉄道の夜」の合唱後、出席者によって、大阪城新橋周辺が次々とライトアップされ、水上バスの船上でソプラノ歌手・増田いずみの歌声とともにフィナーレを迎えた。
大阪城という「過去」と、大阪ビジネスパーク(OBP)という「未来」を結ぶタイムトンネルという意味合いも含まれライトアップを通じて、2009年に開催される「水都大阪大阪2009」に向けて、水都・大阪をアピールする。
当日は前夜祭として、いずみホールで、能楽師の大槻文蔵や関西フィルハーモニー管弦楽団、片岡リサ(琴)らによる「千姫(能「大阪城」)と関フィルで綴る大阪今昔物語」も上演され、観客を大いに魅了した。
大阪城周辺で実施される31のイベントを集結させた「大阪城サマーフェスティバル2007」は、7月25日~9月2日に開催され、150万人の来場が予想されている。