阿倍野の老舗ハンバーグ店、蒲生に4店舗目-民家改装、レトロ空間に

創業当時から人気の「ボストンハンバーグ」(単品1,100円)

創業当時から人気の「ボストンハンバーグ」(単品1,100円)

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 城東区蒲生に昨年12月、洋食店「ボストン」(大阪市城東区蒲生4、TEL 06-6939-5555)がオープンした。

 1号店となる阿倍野昭和町店(阿倍野区)は創業57年の老舗。現在、なんば、天満橋に姉妹店をもち、今回の蒲生店はレストランとして4店舗目となる。

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 民家を改装した同店。店内はアメリカンテイストの装飾と日本建築の木の温かみをミックスした独特のアンティーク感が特徴。改修作業で天井を外した際に出てきた梁(はり)をそのまま残すことで、独自の雰囲気を醸し出している。吹き抜けの店内は、1階=カウンター、2階=テーブル席とした。店舗面積は約30坪。

 同店名物は、創業当時から人気の「ボストンハンバーグ」(単品1,100円)。牛肉100%のハンバーグを、1週間かけて作るという特製デミグラスソースで煮込み、熱々の鉄板で提供する。基本となる肉・ソースは全店で同じものを使うが、後は各店のオリジナル。「蒲生店では煮込みにし、温泉玉子を添えている」(店長の川崎祐介さん)。

 メニューはそのほか、バターライスを赤鶏のブイヨンで炊き上げた「オムライス」(850円)、ミックスグリル(1,580円)、「ビフテキ」(1,800円)、「ナポリタン」(780円)など、昔ながらのオーソドックスな洋食をそろえる。ランチは「ボストンハンバーグランチ」(880円)、ハンバーグ・有頭エビフライ・豚ヘレカツ・ロースハム・ライスがセットの「スペシャルランチ」(1,680円)など数種を用意。

 同店オープン以前はなんば店に勤めていたという川崎さん。さらに以前には、京橋の旧扶桑会館(ボーリング場)のキッチンで働いていたこともあるという。「京橋に比べ蒲生はさらに下町。おじいちゃんが孫の手を引いてやって来たりと、ほのぼのしている」と笑う。もともと今回の出店を蒲生に決めたのは、「1号店の昭和町と蒲生の雰囲気が似ていたことから」で、どちらも昭和の下町ムードが漂う。蒲生では現在「町屋再生プロジェクト」が進められており、古き良き日本の姿を前面に出した飲食店が急増している。

 営業時間は11時30分~15時、17時30分~22時。月曜定休。