都島本通りに雑貨店-夫婦で開業、地域密着型の店づくり目指す

小物やアクセ、服などが多彩に並ぶ。温かみのあるウッド調の店内も魅力

小物やアクセ、服などが多彩に並ぶ。温かみのあるウッド調の店内も魅力

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 都島本通り沿いに昨年12月12日、雑貨店「Calimero(カリメロ)」(大阪市都島区都島北通1、TEL 06-6924-9510)がオープンした。

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 店舗面積は約8坪。ウッド調でまとめた店内には、アクセサリーやステーショナリー、バッグ、洋服、小物、ランプ、食器、ギフト商品、玩具、絵本など約300点の多彩な商品が並ぶ。「ジャンルには一切こだわらず、目で見て楽しめるもの、飽きのこないもの、カラフルなものを取り入れている。他店にはあまりないデザインのものを意識しながら、価格設定も低めにしている」と店主の小川温子さん。夫の光世さんと2人で営むアットホームな雰囲気が特徴。

 中でも「カメラ型バッグ」(3,990円)や「カメラ型デジカメケース」(1,470円)などの小物や、レトロ柄のマグカップ(630円)や食器類などが「人気」という。ほかに、遊び心のあるメッセージカードやメモ帳(210円~)、ポスター(577円~)なども。かいわいにはファミリー向けのマンションも多く、子ども連れの主婦も目立つことから、子ども用のギフトや玩具、手袋やマフラーといった季節商品も数多くそろえる。客層はカップルから主婦、年配客まで幅広い。客単価は2,300円。

 同店オープン前までは、雑貨店などの勤務で経験を積んできたという温子さん。「いつか夫婦2人で店を持ちたいと思っていた。都島には10年住んでいてなじみもある。この通りには飲食店や美容室は多いが、物販の店は少ないのでいいのではと思った」と話す。「今はオープン1カ月で手探り状態だが、これからお客さまのニーズも見えてくる。商品も1度売れたらあまり同じものは置かず、新しい物をどんどん入れて鮮度を保ち、もっと面白い商品を見つけていきたい。この1店舗で末永く地域密着でやっていければ」とも。

 営業時間は11時~20時。

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