京橋に変わり種シューの店-「切腹シュー」「とろりんシュー」など多彩に

「とろりんシュー」(126円)。中は特製のカスタードクリームがたっぷり。ミルキーで軽い味わい

「とろりんシュー」(126円)。中は特製のカスタードクリームがたっぷり。ミルキーで軽い味わい

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 京橋・国道1号線沿い「タカラブネ」跡に10月16日、洋菓子店「スイートガーデンやきたて工房 京橋」(大阪市都島区東野田町5、TEL 06-6352-2826)がオープンした。

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 売り場面積を広くし、中の厨房や窯まで外から見渡せるように改装した同店。商品はシュークリームを中心に多彩に展開する。2度焼きして薄く仕上げた生地が特徴の「とろりんシュー」(126円)、厚焼きで香ばしい生地の「げんこつ山のシュークリーム」(189円)などの定番シューほか、「イチゴのショートケーキ」(336円)や「グランガトーショコラ」(357円)などのケーキも豊富にそろえる。

 「うちの売りは、売り場の奥にある窯で焼き上げたばかりのシュークリームを提供できるところ。工場から送られてくるものではなく焼きたてを味わってもらえる。ロールケーキも店内で巻いた出来たてのものを販売している」(同店営業担当者)。

 定番シューに加え、夕方~夜限定販売の「切腹シュー」や「焼きりんごシュー」も「おすすめ」(同)で、切腹シューは初めから中味のクリームを見せて販売していることからこのネーミングになったという。「クリームに和三盆を使用しているのも特徴。別名『和三盆シュー』とも呼んでいる」。「オムレツをイメージして作った『半熟チーズオムレツ』(ホール1,260円)も一押しの新商品。チーズ味の生地がしっとりフワフワ」。

 「これからもシュークリームの種類をどんどん増やし、変わり種商品を開発していきたい。京橋は夜中心ににぎわう街だが、その中で、夜の街のイメージからかけ離れた『ケーキ屋』があるのもいいのでは。若者にも立ち寄ってもらえる店作りをしていきたい」(同)とも。

 営業時間は10時~22時。

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