水都大阪2009実行委員会は開幕までいよいよ1カ月を切った「水都大阪2009」の開催機運をさらに盛り上げるため、PRポスター第2弾を作成した。ポスターは7月27日から主要な公共施設や大阪市営地下鉄駅のほか府内各所で掲出している。
第1弾のポスターは平松大阪市長と橋下大阪府知事が「水都大阪2009」の舞台となる大阪の川から登場するというものだった。インパクトのあるデザインは関西以外のところからもポスターを掲出したいという連絡があったり、「水都大阪2009」HPへのアクセスが急増したりと、費用対効果が高かったという。
第2弾となるポスターは、「水都大阪2009」の中之島会場での開催内容をよりアピールするデザインを採用。「どこでどんなことをするかを少しでも伝えるため、メーン会場である中之島を空撮してアーティストの参考作品など数多く配するなど、中之島でいろいろなことをやるという印象を重視した」(事務局の飯田さん)という。
さらに8月1日からは、平松市長と橋下知事が直接肉声で、大阪市営地下鉄駅構内などで「水都大阪2009」への来場を呼びかけるアナウンスを始め、「水都大阪2009」のPRを強化している。
実行委員会事務局も「安全に52日間を運営するため、最後の追い込みをかけているところ」だという。「『水都大阪2009』」は大阪が実は水辺も美しいと皆さんに知っていただくきっかけとなるイベント。大人から子どもまで楽しんでいただけるようなプログラムをそろえているので、ぜひ足をお運びいただき、水都大阪のよさを再発見していただきたい」とも。