小・中学生の1日体験「みん経」記者募集-「水都大阪2009」で実施

昨年3月にオープンした八軒家浜船着場。江戸時代には大阪・京都を結ぶ三十石船などが頻繁に行き交い最盛期を迎えていた。

昨年3月にオープンした八軒家浜船着場。江戸時代には大阪・京都を結ぶ三十石船などが頻繁に行き交い最盛期を迎えていた。

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みんなの経済新聞ネットワーク大阪(梅田経済新聞・なんば経済新聞・京橋経済新聞)は、今夏に中之島公園(大阪市北区)などで行われる「水都大阪2009」の市民参加プログラムで、「小・中学生1日体験記者~水都大阪2009を取材してみよう」を企画し、6月30日から参加希望者を募集する。実施は9月19日・20日。

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 募集する体験記者は、小学校5年生から中学校3年生を40人。当日は中之島公会堂(大阪市中央公会堂)に集合し、取材の仕方や記事の書き方のレクチャーを受けた後、梅田・なんば・京橋のそれぞれのエリアに移動し、その日に行なわれている「水都大阪2009」のさまざまな催しや街の様子を取材しデジタルカメラで撮影する。その後再び中之島公会堂に戻り、記事を書く。その記事は、書いた本人の顔写真とともに梅田、なんば、京橋の各経済新聞の特集記事として後日掲載される。

 京橋エリアでは9月20日午後、昨年開港した八軒家浜船着場で行なわれるイベントを取材する。大阪の水質調査や淀川河川レンジャーの活動報告、さらには大阪のクイズ大会、大声コンテスト、和太鼓演奏など盛りだくさんの催しが予定されている。江戸時代に大阪の玄関口として栄えた八軒家浜を再認識していくことが大きなテーマ。

 京橋経済新聞の河野純基編集長は「取材して記事を書く楽しさを通して、子どもたちに大阪の街の良さや歴史の深さを感じてほしい」と各方面に参加を呼びかけている。

 取材実施の時間は10時~14時30分、14時~16時30分。各回定員10人。参加無料。詳細は募集ホームページで確認できる。

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