日本唯一「エイリアン・ロメリー」のギャラリー、9月末で閉廊へ

ギャラリーには50点以上の絵とアクセサリーが飾られ、販売されている

ギャラリーには50点以上の絵とアクセサリーが飾られ、販売されている

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 松下IMPビル3階にある、画家エイリアン・ロメリーの日本唯一のギャラリー「ケアンズナチュレ」(大阪市中央区城見1、TEL 06-6949-0919)が9月末で閉廊する。

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 同ギャラリーは、オーストラリア在住の画家の作品のみを扱う日本唯一のギャラリーとして、同ビル完成の翌年に開廊。15年の歴史を持つ。

 1999年からは、エイリアン・ロメリーの作品を数多く取り扱ったギャラリーとして、多くの人に親しまれてきた。同画家独特のスピリチュアルアートの世界に魅了されたコレクターを、日本各地に持つ。作品はすべて原画の1点もので、プライベートコレクションとして、5年間で60枚もの絵を購入したコレクターもいる。

 閉廊理由は同ビルの館内環境の変化によるもの。「文化発信の場所であるアートのギャラリーを閉廊するのは、とても残念なこと」(オーナーの本澤さん)というように、閉廊に対し、顧客からも悲しみの声が多く届いているという。今後の見通しは未定。

 絵画以外にも、オーストラリア在住アーティストによって作られたネックレスや指輪など、アクセサリーも販売しており、閉廊の9月末までセールを行っている。同ビルでは、カフェテリア「フードプラザ」(同3階)が、9月7日に閉店したばかり。

ケアンズナチュレ

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