ひがし京橋商店街で「ウォールペインティングフェスティバル」

気温32度の中でも疲れを見せず、絵を描き上げてゆく参加者たち

気温32度の中でも疲れを見せず、絵を描き上げてゆく参加者たち

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 京阪京橋駅東にある「ひがし京橋商店街・壁画ギャラリー」で9月9日、「第4回ウォールペインティングフェスティバル」が開催された。主催は、京阪京橋商店街振興組合、京阪流通システムズなどで構成されるウォールペインティングフェスタ実行委員会(都島区東野田町3)。画材となる水性ペイントは、日本ペイントが提供した。

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 同イベントに集まった参加グループは29組で、全応募グループ31組の中から抽選で選ばれた。「40歳1日前のウォールペインティング隊」「なかよしファミリー3」「前にも参加してましたチーム」「パルのエコ仲間」などユニークなグループがそろい、今年のテーマ「護ろう われらの地球環境」のもと、各グループがそれぞれ趣きの異なる個性豊かな絵を描き上げた。参加者の中には車椅子の身障者で、足を使って見事に絵を描き上げた人もいた。

 例年に比べ、今年は「家族グループや友人グループが多く」(京阪京橋商店街振興組合理事長の田中さん)、「将来はポケモンと暮らしたいから、ポケモンが地球を守っている絵を描いた。小学校でのお絵かきよりも楽しい」(参加者の村上泰平君)など、子どもたちも多数参加し、イベントは始終和やかな雰囲気で進められた。

 夜には新しく商店街4カ所の天井に設置されたイルミネーションが点灯され、華やかに描き上げられたウォールペインティングとともに商店街に華を添えた。この様子を見守っていた田中さんは「京橋のさらなる活性化が期待できれば」と期待を寄せる。

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