大阪城ホールをメーンに、京橋駅前ひろばやOBP、枚方などで10月13日、青少年健全育成を目的とした大規模踊り祭りの「大阪メチャハピー祭」が開催された。
今年で9回目となる同祭。年々参加人数が増加傾向にあり、今年の本祭には97団体・約4,000名が参加。うち、75%は18歳以下の子どもたちが占めた。
同日、メーン会場となる大阪城ホールには、参加者や観客など多数の人が集まった。次々に披露される個性あるダイナミックな踊りに、客席からは歓声が上がった。出演は今年が初めてだという参加者の穂花ちゃん(10)は、「今日は4カ所で踊ってきた。すごく楽しかったので、来年も絶対出たい。踊ってはじけてもう最高!」と笑顔を見せた。
大阪メチャハピー祭実行委員会の黒川さんは「年々参加者が増えているのは、『踊り』を通した青少年健全育成という私たちの活動の思いが、少しずつだが広がっているからだと思っている。今日は多数の子どもたちが、『踊り』を通して達成感や感動など、いろんなことを感じてくれたのではないかと思う」と話していた。