新京橋商店街振興組合(商店街愛称=ビギン京橋、大阪市都島区東野田町5)は8月下旬より、インターネットなどで「花詩の種ボランタリー」の募集を行っている。
募集しているのは、そうした商店街のアーケードの柱を飾っている「プランター」の植え替えボランティアで、「以前から募集しており、すでに数名の方に活動してもらってるが、もっと多くの方に参加してもらうことで商店街に興味を持ってもらい、今後イベントへの協力や情報交換をお願いしたい」(同商店街理事の阪本さん)という。
同商店街は、2003年から「花で飾っている商店街は少ないのでやってみてはどうか。そのうえで話題性=話の種がある商店街ということで、話=花詩(はなし)をかけ、花詩の種にした」(同副理事長の松井さん)と、「花詩の種」を活性化のテーマに、さまざまなイベントを実施している。7月にはシンボルキャラクター「ラブベリー」を発表したばかり。
約172メートルある商店街アーケードには32本の柱があり、プランターは94カ所に設置。涼しくなる10月を目安に、それらの花と緑を一斉に植え替える予定。ボランティアを募集するのは今年が初めてで、特に締切はなく、随時募集している。問い合わせは、新京橋商店街振興組合(TEL 06-6353-7308)まで。