天満橋駅前のOMMビル(大阪市中央区大手前1)2階A・Bホールで5月25日、創作漫画同人誌展示即売会イベント「関西コミティア32」が開催される。
今回は400ブースの募集に対し443サークルの申し込みがあった。参加者は、プロ作家から、社会人・学生・主婦までさまざま。参加サークルは、ありさと亭・奇人別動隊・Shesaw the scene・ニチヨウビシンドローム・ハアトユ。・MANON・Leaf・魚械類・空雲PROJECT・たまゆら・渚のハイカラ金魚・ひつじのいえなど。
「今回は、すべてが見どころ。第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で奨励賞を受賞した方の作品も読むことができる」と話す関西コミティア代表の鎌苅さん。
「一般的なマンガ同人誌は、いわゆるパロディーと呼ばれるファン・フィクションが主流だが、関西コミティアは『創作作品の発表の場』として、販売物はオリジナル作品のみに限定している。プロ・アマを問わず、枠にはまらない自由で新鮮な個性を持つ作家たちが自信作を持ち寄って発表する場として、既成品に飽き足らない読者にとってはまだ見ぬ・求めていた作品を発見できる場として開催しているので、興味のある方はぜひ」(同)とも。
開催時間は11時30分~15時30分。参加費は600円(当日入り口で販売する「ティアズマガジンかんさい」購入費。同誌入場証代わりになる)。次回「関西コミティア33」の開催は10月19日、を予定。