大阪ビジネスパークのOBP円形ホール(大阪市中央区城見2)で8月8日~31日、大阪城サマーフェスティバル参加事業として「大アマゾン博」が開催される。主催は動物博実行委員会とテレビ大阪。
2003年から始まった「夏休み地球の仲間たちシリーズ」は、5回目となる今年、スペシャル編として、アマゾン川流域に生息するさまざまな動物・昆虫たちを約60週類集めて展示を行う。目玉となるのは「中南米のカブトムシ大集合」と題された展示コーナーで、ヘラクレスオオカブトをはじめ、中南米の珍しいカブトムシが約20種類をそろえる。
ほかの展示ゾーンは、ほ乳類コーナー(ナマケモノ、クモザル、リスザル、モルモットなど)、鳥類コーナー(オニオオハシ、レアなど)、両生類・爬虫類コーナー(アナコンダ、テグー、マタマタなど)、魚類コーナー(アロワナ、デンキウナギなど)、昆虫コーナー(標本展示もあり)などに分かれ、アマゾンの密林地帯を会場に再現する。
えさを直接与えることができる「ジャングルドーム」をはじめ、直接動物とふれあい、記念撮影などができる「ふれあいステージ」など、アトラクションも多数用意。最終的な動員目標は8万人だという。
開催時間は10時~18時。入場料は、大人=1,000円(前売り800円)、子ども=500円(前売り400円)、3歳未満無料。