大阪城公園(大阪市中央区大阪城3)「太陽の広場」で9月13日、全国60の屋台が集結する大型グルメフェス「YATAIフェス!2024」が開幕した。
肉料理、海鮮、ラーメン、アジア料理、イタリアン、フレンチ、スイーツなど、全国各地からさまざまなジャンルのグルメが集結するイベントで、今年で10年目。
初日からにぎわいを見せていたのが、「ご当地どんぶり選手権」で2019年、2020年と2連覇した島根の「出雲日本海」のブース。看板メニューは「のどぐろ丼」(1,000円)。米は県産の「仁多米(にたまい)」を使用い、その上に厚めに切ったのどぐろの刺し身をのせる。「しょうゆベースの自家製の特製ダレが味の決め手」だという。
初出店のキッチンカー「L/R KITCHEN」もにぎわいを見せた。看板メニューは、「肉よりもソースが主役」だという「まぼろしローストビーフ丼」(1,000円)。甘みのあるタマネギのソースと、酸味の利いたヨーグルトとマヨネーズのソースを使う。「2種類のソースが卵と絡み合うことで、肉のうまみを引き立てる」という。
暑さを和らげようと、冷たいドリンクを求める人の姿も見られた。大阪高槻のバナナジュース専門店「CRAMSBANANA」は、熟した高糖度のバナナを使った「濃厚バナナジュース」(600円)を販売。
今年から50店舗のブースに、クレジットカードをかざすだけで会計ができる、Visaのタッチ決済ができる専用レーンも設け、混雑緩和を図る。
開催時間は11時~21時(最終日は18時まで)。入場無料。今月16日まで。